■区役所出現「月光ババア」

 

今年始め、不思議なオバサンが、南区役所に出現して、困惑した話しをしよう。

グレ電の写真
 自宅に電話しようと、
 南区役所内設置の公衆電話(左の写真がグレ電)の
 オンフックボタンを押して、
 「プルプルプルプル」と5回ほど呼び出している時の事だった、


  グレ電とは:グレーの電話器で国際電話は勿論、インターネット接続
        できる端子を持つ最新の公衆電話器です。
  オンフックとは:受話器を取らずに、相手を呼び出す機能
 



相手を呼び出している、呼び出し音を聞きつけて
突然! おばちゃんが近寄り「この電話が鳴っていますよ!」と、
何と表現して良いものか、とにかく、すんごい勢いで、私に言って来たのだ!

私は、私がオンフック機能を使って電話しているのだから、「ハイ」とだけ言うと

おばちゃんは、
私を、連続殺人事件の犯人扱いのような目で、にらみつけて、こう怒鳴ったのである
「この電話器が鳴っているんですよ!!!」
「取りなさいよ
(受話器を)!!!」      (マジ怖)

南区役所の公衆電話の近辺5m程の人々(20人程度)は、何か事件が起きたかと思い、
私を一斉に見たのだった、あとで警察のモンタージュ写真に協力する為なのかどうか解らないが、
そんな、私を一生懸命見ているのだ! (犯罪者に見えるのか?)

何一つ悪いことなんかしていない(強調)私は、おばちゃんの「取りなさいよ!」の返事に

「ハァ?」と言うしかなかった。

そうすると、私がかけている、公衆電話の受話器を勝手に取り上げて

「もしもし」 ん? 「もしもーし」(受話器は呼び出し音が鳴っているはず)

おばちゃんは、「もしもし」を何回も言い続けていたが、
どうしたのだろうか?  受話器を耳にあてたまま、私の顔をじっと見上げて、
                        微笑んだ表情を3秒間持続させて .......
私に、こう言った

「あらっ!?」   (語尾が上がる、若々しくみせる、よそ行きの声)

そして、静かに受話器を置いた途端、何も言わずに、何処かに去って行ったのだった。

公衆電話は、テレフォンカードを排出し、ただ「ピピッピピッピピッ...」とだけ鳴っている。

何が何やら、さっぱり解らない、怒鳴られ、勝手に電話を切られ、周囲から変な目で見られ
今のは、一体何だったのだろうか? 現実? 異次元? おばちゃん誰なの?

たかが、20秒程度の出来事であったが、「はやての様に現われて、はやての様に去ってゆく」
あの、おばちゃんは、ドッキリカメラの仕掛け人か?  

私は、ボー然と、その場を立っているだけだった。 (周囲の目は変わらないまま)

最後に「微笑んだ表情3秒間」の、微笑む意味だけでも教えて去っていってくれー

 (たつの見解:結局あわて者のおせっかいオバサンは、何処にでもいるんだよな〜)

    南区役所「月光ババア」あらわる、の巻でした。   さらばじゃ

 

 「」では、「たつの言いたい放題」を自己中心的に書き綴るものである。 もくじへ戻る 表紙へ戻る