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日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

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人助けのために、怒られ文句を言われる

一昨日、とある方と雑談していると2週間後(10/15)に室内のリフォーム工事をするとのことで、どう変更するのかなと思い工事内容を聞いてみると「ん?」と思う点がいくつもあった。

特に気になったこととして、業者から図面を見せられ説明を受けたはいいが、その図面は業者が持ち帰ってしまったらしく、何より施工主さん自身がリフォーム後の完成形を私に上手く説明できない状態なのだった。

このような場合、概ね業者がプランを決めて良かことばかりを並べ立てていることが多く、施工主の希望が採用されていないケースが多々見受けられるのだ。

私は ”いらんこと” とは思いながらも「問題あり」として過去にあった様々なケースを説明すると『そこに気付かなかった』とハッと我に返られた。

そこで、一度保留にしてみては?とアドバイスしたところ、既に「工事契約書に印鑑をついてしまっているのでもう破棄できない」と言われる。

確かに...!

2週間後に工事に入るなら部材の調達から職人の手配まで全て終わっている状態だろうから、ここにきて契約破棄ともなれば、それなりの違約金が必要になってくる場合もあり、相手がむきになれば民事訴訟になったりするケースもある。

施工主さんは自分が無知だったことに頭を抱え、困ったあげく「(解約を前提として)私の代わりに話していただけないか」と、私に振ってこられた。

えぇぇぇぇーーー ゚ロ゚!l| 私がですか!

勘弁してくださいよと言って断ったけど何度もお願いしてこられる。

そんな時だった、普段は諺なんて全く思い出すこともなく日常でも使うことは無いのに、不思議なことに「情けは人のためならず」という諺が頭を過ってしまったことで「わかりました。何とかやってみましょう」と返事してしまったのでした。

で、早ければ早いほどいいということになり、翌朝、施工主さん宅でリフォーム業者と私が会うことになってしまいました。

翌朝... 話し合い。

工事の手配も全て済んでいるとして怒りまくる業者。←ごもっとも。

そのお怒りに謝罪しながらも、慎重に火に油を注いでいく私。

施工主さんは「まーまーまー落ち着いて落ち着いて。ちゃんと話せばわかる」と仲裁に入る始末。

 おい、おい、おい...

たまにいるんだ。自分が当事者なのに、そのイザコザに巻き込まれてしまったかのように演じつつ第三者を平然と装う人が。

=== 話が長いので中略 ===

約2時間後、私のあぁーだ、こーだの話が面倒くさくなった業者さんの方から「契約はなかったことに」と言っていただき、ちょいとした捨て台詞を吐いて帰って行かれた。

解約できたことに施工主さんはとても喜び、今後はよく考え誰かに相談しながらやっていくということでした。

これにて一見落着である。

しかし、業者さんからよくよく話を聞くと多少の説明不足はあったものの大して悪くはなかった。ただ、施工主さんがほとんど理解していないことを理由に、あたかも悪徳業者かのように言わなければならなかったので、めちゃめちゃ疲れたのでした。

まっ、業者さんからすれば理不尽なことだったろうし、それゆえ結構怒りもしたし文句も散々言われて私しゃストレス溜まりまくりなのですが、業者さんが怒る気持は分るので本当に申し訳けなかったなと思います。ごめん!!

これが「情けは人のためならず」になったかどうかはとても微妙でして... (;´Д`)

たっつぁんからひとこと

これからリフォームなどをされる方は、まずは自分の理想とするプランやイメージをしっかり持ち、それからショールームなどに足を運び現物(大きさや使い勝手やデザインなど)を確認してから業者選びをするのがベストです。

チラシやカタログ見て選んでいきゃー、そりゃ〜そうなりますよ。

ちなみに、食器洗浄機なんてもんも、あったら便利なんだろうけど洗浄しない「食器棚」化してしまった家庭も多いようで... (^_^;)

食洗機については本当にいらん一言でございます。

2013年10月3日 00:13 記録

喜怒哀楽は、作者たつの考えを自己中心的に書き綴るものである。

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