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日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

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希望の党から出馬する前民進党候補者の末路

先ずは希望の党が公認候補と取り交わした政策協定書の全文(2017年10月4日時点)からどうぞ。

希望の党 小池百合子代表殿

政 策 協 定 書

私は、希望の党の公認を受けて衆院選に立候補するに当たり、下記事項を順守すること、当選した場合には希望の党の所属する会派に所属して国会活動を行うこと、希望の党党員として政治活動を行うことを誓います。

  1. 希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。
  2. 現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。
  3. 税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行き渡る仕組みを強化すること。
  4. 憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。
  5. 国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要があること、および、いわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。
  6. 外国人に対する地方参政権の付与に反対すること。
  7. 政党支部において企業団体献金を受け取らないこと。
  8. 希望の党の公約を順守すること。
  9. 希望の党の公認候補となるに当たり、党に資金提供をすること。
  10. 選挙期間が終了するまで、希望の党が選挙協力の協定を交わしている政党への批判は一切行わないこと。

年  月  日 

第48回衆院選 立候補予定者(署名欄)

協定書からみて自民党寄りの政策を掲げている希望の党。

民進党から小池ブームに乗ってやってきた公認候補者へ言っておきたい。

あなた方が当選し、トロイの木馬作戦とやらで党を乗っ取った上で、以前のように反対政党として騒ぎ始めた頃に、また解散がやってくるから覚悟しておけ!!

1度裏切ったやつは2度裏切り、そして3度目がある。

つまり、公認欲しさに1度裏切り協定書どおりにYESとすれば国会発議3分の2。党を乗っ取る2度目の裏切りでNOと言い出しても、解散してしまえば3度目の裏切りがあると感じて有権者は1票を投じなくなっている。

YESでも、NOでも、離党しても、一貫性も信用もないお前らは、結局、与党の手助けしているにしか過ぎず、歴史的圧勝で自民単独2/3に近づくということだ。

無能な策士は策に溺れる。覚えておけ。

民進党出身のお前ら、共産,社民と共闘までして述べてきた昨今の主張を思い出せ!!

■ 国民の知る権利を失い平和と自由が奪われてしまう特定秘密保護法に反対

■ 戦争できる国になり子や孫まで徴兵されてしまう戦争法こと平和安保法制に反対

■ 話し合うだけでも逮捕されてしまう共謀罪こと組織的犯罪処罰法に反対

■ 外国人に地方参政権を与えろ ■ 憲法改正の発議など言語道断

悪い事は言わん。立憲民主党へ行け。まだ間に合うぞ。

そうしないと改憲を望む俺がおもしろくない。←コラッ

最後に、公認欲しさに政策協定書に署名した議員は、あなたの選挙区にも紛れ込んでいます。私たち有権者はこいつらから完全に嘗められています。

私も含めて直に忘れてしまう有権者側に問題があるのですが....。(;´Д`)

公示は10月10日、投票は10月22日。以上

余談:共産,社民に信用ありませんが、一貫性はあるので淘汰されずに残っている。そんな両党の気骨は見上げたものだ。と闇鍋政党を見て感じた所存です。

2017年10月6日 記録

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