高速道路の逆走車両を停止させる最新システム
ここ数年、高速道路を逆走するドライバーが正面衝突する事故が多くなり、国土交通省は11月27日、高速道路で頻発する逆走事故を2020年までにゼロにすることを目指していくと発表しました。
翌28日、東日本高速道路長野管理事務所や県警高速隊、消防レスキュー隊など約80人で逆走車による事故を想定した初の救助訓練を行い、その様子をニュース映像を観ました。
映像では逆走車が時速20〜30km/hで走っているのを停止させるという”ぬるい”訓練に正直「なにそれ、えぇぇぇぇー」ってなりました。ごめんね。
国土交通省では、今後NEXCOや警察庁の協力のもと自動車メーカーやIT企業と連携し逆走すると警報音を出すカーナビやETCなどを考案するとのことです。
しかし、自分は間違っていないと思い込んでいる高齢者ドライバーに警報音などで知らせて対応するというのはあまり現実的ではありません。順走者にクラクション鳴らされてもパッシンクされてもアクセルを緩めず進み続けているのですから。
そこで私は高速道路を安心して走行したいので、逆走車に対応する新しいシステムを考えてみました。
「逆走ホイホイ」のイメージ図
逆走ドライバーを騙したらいいだけです。
■構造・解説
1、逆走車用の降り口を本物のように作る
2、頑丈なゲートはセンサーで閉じ高速隊が来るまで開かない
3、そのため運転手は行き止まりに設置された電話することに
4、高速隊に誘導されて順走へ
■効果
逆走が始まるほとんどの車両はIC,SAからの進入ですので、そこを捕らえることができれば、(事故がゼロになるとは言えませんが)短い距離の逆走で危険率は随分減ると思います。
このような新システムはいかがでしょう。
ちょっと調べてみましたがこのシステムを考えた人はいないようなので、関係者へ何かしらのヒントになったらいいなと思います。
2015年11月29日 記録
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