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にわか
「達の記録館」サブの表紙

日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

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取締役営業本部長に面会

にわかせんぺいプロジェクトを発足させた時に、著作権の問題等があるので株式会社東雲堂さんへ「こんな企画をやりますが、どうぞよろしくお願いします」と挨拶なりしておこうと思ってはいたましたが、出来上がった映像等を観てからでないと東雲堂さんも返事のしようがないと思い今日までご挨拶をしていませんでした。

そんな訳で、今日、東雲堂さんへ電話で本プロジェクトの概要と私の熱い思いを語り、東雲堂さんからは「サイトを観てから判断したい」と慎重な返事をいただきました。

早速、この事を友人知人に話しましたところ「たっちゃん、そりゃ無理やろ」「どうかしたら怒られるぞ」「あまりにもズウズウしい」と叱責を受け凹んでしました。しかし、私としては「二◯加煎餅が好きなんだから熱い思いを正々堂々と話したい。ダメならダメで仕方んなかばい」と...

それから数日後、株式会社東雲堂の取締役本部長(広報さん)から電話がありました。

私は「返事はとりあえず置いといて出来上がった映像を観ていただきたい。直接会ってから私の情熱を聞いていただいた上で返事ください」と、半ば強引にアポイントを取った上で2006年5月12日、内心かなりビビリながら株式会社東雲堂さんへ行くことになりました。

(先ずは完成した映像を観てもらった上で...)

■応接室で広報さんからの話。

実は、にわかせんぺいプロジェクトはCMを担当している電通さんから随分前に報告がありまして、それからの経過はHPを見て知っていました。

それよりも、にわかせんぺいプロジェクトをする前から「達の記録館」を何度が拝見したことがあります。

(中略)

わざわざ当社まで御挨拶に来てくれるとは思ってませんでした。

大変よくできていますね。はっはっはっは.....

どうぞ、インターネットで流して下さい。

私:ありがとうございます!

広報さんはとても気持ちの良い方で「達の記録館」を知っていたということもあり話がスムーズで2つ返事で容認してくれる運びとなりました。

お話しも終わり、申し訳けついでに何なんですが...と話を切り出し「最後に看板を背に写真を一緒にお願いします」と非常に図々しいお願いにも快く返していただき握手をしながら写真を撮ってもらいました。

握手

「今後とも宜しくお願いします」

写真撮影は業務中で多忙な美人社員さんに無理矢理お願いしました。

業務中に本当に申し訳けありません。ご協力に感謝します。

心良い方でよかったぁ~~

最悪、電話の時点で個人の趣味でやってる妙な企画なんて「門前払い」喰わされるんじゃないかとドキドキしてましたけど、なんの、なんの、きちんと話したら理解して下さって許可までいただけるとは、さすが創業100周年博多銘菓の老舗東雲堂さんです。

器が大きい!

全国の皆様、福岡へ来たら「東雲堂の二◯加煎餅」をお土産にどうぞ。

二◯加煎餅には”わか面”がタダで付いてくるからね!

例えば、ネットに顔写真出す際に目を黒く塗りつぶたりしているのを見かけますけど、それって犯罪者のような違和感を感じてしまいます。

でも、”わか面”を付けていさえすれば塗り潰すこともせず、一目瞭然で「博多に行ってたんだな」と違和感もなくなるって訳です。

塗り潰し

どうですか。二◯加煎餅いいでしょ!

広報さんからとても重要な話がありました。

32年続く二◯加煎餅のCMは、創業100周年にあたる今年リニューアルされ、「成長して父親になった善治が登場し、子どもをしかるという続編案が有力で「こら、善治。また、けんかしてきたっちゃろ。はよ、断りば言うてきんしゃい」と息子を「ぴしゃり」としかる母親役も、祖母役となって引き続き出演する予定。(西日本新聞の記事)」が発端となって各社マスコミやインターネット上で話題になり誰もが惜しんでいました。

が、実はそうではないのです。

「CMのリニューアルはしませんし続編案の計画もありません」と広報さんがキッパリ否定されました。

話によれば、創業100周年で西日本新聞さんが取材に来たところ、社長が「こんな感じもいいよね」と言ったような感じで、それがそのまま新聞に掲載され噂が全国に広まったとのことです。

私が直接聞いて来たんだから間違いないです。

さらに補足

ん?

ということは、にわかせんぺいプロジェクトの意味は?

まっ、この事実を知っていれば「にわかせんぺいプロジェクト」は発足しなかったかも知れません。でも撮影が終わった今となってはオチがあって逆に面白くなった気もします。

博多にはピッタリな言葉があります。

よかよか。(^_^)v

にわかせんぺいプロジェクト

2006年5月14日 記録

CM完成へ続く

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