"Barよよよ"でおバカ絵を描いていた師匠の遺作品
私の師匠たったハンドルネーム「KABAME」さん。
私が23歳の頃(1990年,平成2年頃)、CG会社を経営するカバさんの事務所内の電気配線工事がきっかけで、お知り合いになりました。
それ以来、何かと私に目に掛けていただき、昼や夜の食事会は頻繁でしたし、カバさん宅で月に1度は寿司パーティー、アウトドア、スポーツ観戦、プチ旅行などにも誘っていただきながら、たまに私が道を誤ろうとしたり、妙な理屈を言うと本気で怒り、わかるように諭してくれた心から尊敬する師匠でした。
今こういしていられるのも師匠や奥様のお陰で、今でもよくカバさん夫妻のことを思い出しては、日々感謝しながら過ごしています。
生前、カバさんは会社のホームページは作らないのに、自身のホームページは幾つも作り、私が知っているだけでも4つはありました。
ネットでの師匠は、弟子の私が恥ずかしくなるほど見るに堪えない”自虐的おバカキャラ”で、自身のサイトよりも他者のサイトに書き込み笑ってもらうことをメインに楽しんでしました。
その中の1つに『Bar よよよ』という”おバカ”が集まる人気のWebサイトがありました。
管理人:よよよ姐サン
サイト名:Bar よよよ
http://www.geocities.jp/mwer8896/
Open 2002.5.15 〜 Close 2019.3.31
Screenshot 2018.10.15
師匠はここに集まる方々と毎日楽しみ、女性ばかりのオフ会にもゲストとして呼ばれたりしていました。
どこに行っても知的な師匠は女性に大人気だったと聞いています。
そんな中心的な役割をしていた「Bar よよよ」ですが、師匠が亡くなった翌年(2011年頃)から更新がストップし、以降、更新がないまま約8年の月日が流れ、2018年10月告知されたYahoo!ジオシティーズのサービス終了が発表されました。
月に1度は、亡き師匠のおバカ絵を観に行き元気を貰っていた私。
半年後に師匠の絵がネット上から消えてしまうのは居た堪れないので、よよよ姐サンへメールしたり、当時の人たちを辿ったり、当サイトのトップページにも書き、どうにか連絡とろうとしていました。
しかし、連絡が取れないままサービスの終了に伴い、2019年3月31日、自動的に閉鎖してしまいました。
残念です。
よよよ姐サンの承諾は得ていませんが、絵の一部だけでも残します。
師匠が生きていた証でもある”おバカ絵”は、私とって大切な遺品です。
ご了承ください。
Barよよよ お絵描き掲示板より 遺作28枚
以上
KABAME師匠のネット友達
休日に師匠と遊んでいると、突然「たっちゃん ちょっくら公園に行こうか」と言われてクルマで行きました。するとそこに女性2人が居ました。
オフ会らしいです。えぇぇぇーー
師匠はこんなことばっかりしていました。(笑)
えぇぇーーってのが、今とてもいい想い出になっています。
2019年4月30日 平成最後の記録