吉田証言の虚偽訂正記事(英語版)を検索回避
一昨日夜、ネットサーフィンしていると「本当かね?」という記事を読んだ。
そこに書かれた話をざっくり説明すると...
朝日新聞が1982年から少なくとも16回記事にた吉田清治が証言する強制慰安婦の “朝鮮人狩り” そのものが虚偽であったことを2014年8月に認めているが、同月22日に公開した朝日新聞デジタル【英語版】では、日本語版にはないメタタグで検索できないよう細工をしていた。拡散希望。嘘だと思うなら自分で確かめてみて。
というものだ。
偏向報道を得意とする朝日新聞でも「そこまではせんやろう」「これはデマだな」と私は思った。
しかし、その細工方法が理論的に書かれていてデマとも思えなくなってきた。
うぅ〜ん、朝日新聞のサイトなどクリックしたくはないが、自分で確かめてみるしかない。
えぇーぃ、ポチッ!!
【朝日新聞/英語版】該当ページ
https://www.asahi.com/articles/SDI201408213563.html
このページのコード、48行目を見てくれ
そういうことね
すまん😅
拡大する
48行目
<meta name="robots" content="noindex, nofollow, noarchive">
ゲゲッ ホントやが!!
WEBサイトに詳しい方なら説明するまでもないが、ここに埋め込まれたmetaタグは、ロボット型検索エンジン(Google、Yahoo!、Bing!、MSNなど多くの検索サイト)で検索しても出て来ないようにするための検索避けの記述だ。
■記述の説明
noindex:検索されても表示させないでね
nofollow:ページ内にあるリンク先を辿らないでね
noarchive:キャッシュ保存なんかしないでね
百歩譲って編集中の誤操作かも? と仮定しても、メタタグの最後は </meta> として閉じないし、WEBソフトでも自動的には入らない。この1行だけを閉じているということからみて誤操作とは考えられない。
つまり、朝日新聞が発端となった慰安婦問題の記事において、吉田清治氏の証言が虚偽であったことを認める自社の訂正文を英語を使う外国人には読ませないよう故意に隠蔽しているのだ。
世紀の大誤報を認めておいてこの不誠実さ
まさか「そんなことはせんやろう」と思った私が馬鹿だった。
お前ら、それでも報道機関か!! 💢
姑息なジャーナリズム精神を、私も記録しておこうと思います。
嘘だと思うなら自分で確かめて。
ちなみに、2018年8月18日の朝日新聞デジタルにはこう書いてある。
報道は「権力の敵」ではあっても、「国民の敵」ではない。だからこそ、権力は報道と国民の対立をあおる。国民の知る権利を嫌うがために。と...
https://www.asahi.com/articles/DA3S13641789.html
報道は知る権利なんだってー
細工しといてよく言うわ...
まさに下衆の極み!!
【ご注意】渡辺謙さんや菊川怜さん、いま流行のハズキルーペとは何の関係もありません。真面目に書いても面白くないので笑いを入れたかっただけです。
● 該当記事の日本語版 ⇒「済州島で連行」証言裏付け得られず虚偽と判断」
https://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html
2018年8月24日 00:01 記録
【追記:2018年8月25日 18:29】
産経新聞が検索を回避していた朝日新聞に取材を行ったようです。
詳細は 2018年8月24日 22:42配信の産経新聞 朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定指摘受け解除「作業漏れ」と説明 をご参照ください。
で、朝日新聞広報部は「2014年8月22日に慰安婦関連の英語記事を複数本、デジタル編集部が配信しました。最終確認するため、いったん社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にしました。その際、2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまいました。現在は修正してあります」と回答。24日までに検索回避のメタタグを削除したらしい。
今年秋のトレンドは何色だという、どうでもいい記事ならともかく、日本国や日本国民の名誉回復は勿論なこと、自社存続を左右する重大な訂正記事に対して「タグ設定解除の作業が漏れていました。」と、あっさり...
漏れか...
うん。うん。そういうことって一般的にもよくあるからねー
作業漏れ、確認漏れ、おもわぬ尿漏れ 😭