インクの詰め替えに挑戦してみました
さ~て、今年も嫌な時期になってきました。年賀状です。
昔しと違って宛名も裏面もプリンター印刷だから楽は楽なんですけど、毎年400枚近くフル印刷するもんでプリンターのインク(消耗品)だけでも、えらい出費になってしまうのです。
そこで今回、ELECOM詰め替え用インクセット(THE-32KIT)を購入してチューチューしてみることにしました。
![]() |
裏面フチなし、フル印刷 |
![]() |
PM-820Gの純正6色パック。(IC6CL32) ビックカメラでも5,530円するので1色あたり922円にもなります。これは勿体ない。 |
![]() |
そういう訳で、ELECOM 詰め替え用インクセット(THE-32KIT)ビックカメラ価格 5,980円を買ってみました。 |
![]() |
箱を空けて付属品を確認し、 |
![]() |
今まで使ってきた空インクに注入してみます。 実は使い終わった空のインクは捨てず、そのうちチューチューしようと溜めておいたのです。計44個 |
![]() |
まずはインクを注入する前に、インク残量を計測するICチップをリッセトしなければいけません。付属する「リセッター」に押し当て、赤色から緑色になればリセット完了です。約2~3秒 |
![]() |
インクを注入する部分に |
![]() |
付属品「注入口開け治具」をぐっと押し込み、回転させ |
![]() |
穴を開けます。 |
![]() |
次に「インクボトル(1色50ml)」と、インクカートリッジに「接続チューブ」で繋ぎます。 |
![]() |
吸引器で吸い上げる方向へ圧力をかけると、サイフィンの原理でインクが徐々に注入され始めます。 |
![]() |
最初は泡が出てきますが、しっかりと注入されると泡が消え液だけが上がってくるので、満タンってことになります。 |
![]() |
吸引器で余分に吸い上げたインクはボトルに戻します。 |
![]() |
吸引器とボトルを外し、 |
![]() |
接続チューブも外し注入完了です。 |
![]() |
インク注入口には穴が開いていますので、 |
![]() |
付属品「ゴム栓(7つ)」で、 |
![]() |
穴を塞ぎます。 |
![]() |
せっかくなので、何本入るかやってみたところ、3回交換ができると説明書にありましたが、実際4本できました。 |
![]() |
4本分でカラッポ! よっしゃ! この調子で6色入れちゃる! |
![]() |
しかし、ここで問題なのは! 付属品のゴム栓は7つしかないので、ゴム栓がまったく足りんということです。 |
![]() |
仕方ないので、残りはコーキング剤で穴を埋めることにしました。 |
24本出来上がりました完成です!
エプソンの純正インクがビックカメラ価格で5,530円/6本しますので、24本にすると22,120円分入れることができました。1あたり922円がチューチューで249円になるわけです。
とってもお得で印字も変わりなく、なかりの節約ができました。
ちなみに24本注入の作業所要時間は、煙草も吸わずテキパキやって2時間半もかかりました。単調な仕事を長時間できない人、イラッとくる人は止めた方がいいですね。
最後にインクが出なかったり気泡が入り途中で印字できなかったりと全て完璧に使える保証はありません。しかし半分使えたとしても割安なので、年賀状や複数枚印刷の時だけならいいか...と思える人にはお薦めです。
プリンター本体は安く販売して消耗品(純正インク)で儲かろうとするメーカーの戦略には腹のたちます。消耗品こそ安くせぇ!と言って終わります。
あぁ、つかれた... (^_^;)
最終更新日 2006年11月21日