【名品】オールドカリタ101ロトの記録
小学生の頃から喫茶店へ出入りし、高校生になると自分の部屋で珈琲をドリップし始めた私はその当時に購入した1980年(昭和50年)代製造のカリタのペーパードリップ1人用ロト(101)を35年超えた現在でもほぼ毎日のように使っています。
長い年月使用していますと取っ手が外れたり、淵が欠ける(チップする)など色々とありましたが、未だ奇跡的に残っている想い出深いロト=ドリッパーが明日にでも割れてしまったら写真の1枚でも撮っておけばよかったと悔やみそうなので、この辺りで撮影しました。
撮影後、ここまで年期の入ったカリタのロトはあるのかな?とネット検索しましたが、オールドロトは1件もありませんでしたので、カリタを使用している方でも滅多に見ることができないかも?...と思いましてので「名品」としてアップすることにしました。古いですね。
5400回以上(年間180回×30年での計算)使用すると、これぐらいの貫入が入ります。
いつまで使えるか分りませんが、これからも私と共に40年50年と珈琲史を歩んでいけたらいいなと思っています。尚、OLDとしているのは私の主観です。
昔と今のカリタの違い
オールドカリタを撮影してから1週間後、たつカフェに置いている現行製品のカリタ101をよく見てみると、今と昔のカリタドリッパーの違いを見つけました。
持ち帰ってその違いを再撮影です。
1、取っ手の幅が大きく違っています。
2、取っ手のカーブも違っています。
3、直径も違っています。
4、重量は2割増と重くなっています。
が...違いはそれだけではありません。
あなたは他の違いに気付きましたか??
5、ロゴマークが微妙に違っています。
これらの違いをネットで検索しましたが答えは見つからず、わかったことと言えばカリタの公式サイトが約2週間前の平成27年9月25日に出来たことと、カリタのリンクに「アンドカリタ」とう別なサイトがあり、カリタがByとしているということだけでした。
多分、アンドカリタなのだと思いますが...それでも変なんです。
現時点で1つ確実に言えることは、カリタの箱の中にカリタのロゴでもなく、アンドカリタのロゴでもない、どちらとも言えない微妙に違うドリッパーが入っています。
カリタ製を長く愛用しているせいか私はそれが非常に気持悪かったりします。あなたがいま使ってるカリタドリッパーのどうなっているか確認してみてね。
もしかしたら、さらに第3の会社があってカリタの箱をちょっと借りた(カリタ)だけなのかも知れませんが。そうだとしたら偽物なのか? 不明ですね。
新旧カリタの違いを書くつもりが全然違う方向へ話しが行ってしまいました。
何かわかりましたら追って報告したいと思います。
※カリタ公式サイトに載ってる商品は昔ながらのロゴの商品しかありません。
2015年10月7日 記録
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