私が
16年
使用していた扇風機の羽根が1枚欠けてしまった。
「友人」「知人」「お客」の新築一戸建て、新築マンションでも
家具や、テレビは新しいのだが、驚く程に古い
扇風機を使う
家庭が沢山あることを、私は知っている。
家庭電化製品で、新品でも4000円程度と安く売られ
夏場には御主人様の要求を満たしてくれる心地よい風を
足の指で無礼に動かされても怒りもせず、
羽根を指で強制的に止められたことを怨みとも思わず、
こいつらは働き続けるのだ!
そして、現役20年以上と云うタフな奴はザラにいたりする!
回転するしか脳が無い奴ではあるが、寝ても覚めても
私の前には、こいつが必ず居てくれた!
こいつがいなけりゃ私の心と体は決して癒されなかっただろう。
「こんなに重要な
相棒
だったなんて......!」
っと回らなくなって気付くのだった。
こんなに重要な奴なのに、人の扱いは乱暴だ!
秋分の日も終わり、今年も役目を終えました。
我々は扇風機にもっと感謝しなければいけない。
以上
「
枝
葉
末
節
」の内容は「
枝
葉
末
節
」なのである
もくじへ戻る
表紙へ戻る
余談:小ネタ
生徒
扇風機の羽根は何故3枚5枚と、何故奇数なんだろう?
たつ先生
そいつは、メーカーの陰謀じゃな!
4枚、6枚ならば1枚欠けても、対する羽根を同じだけ壊せば
バランスよく回るので捨てなくても使えるのだ!
メーカーは修理できないように、奇数枚にしていると言える!
生徒
じゃ〜3枚羽根だったら、3枚とも壊したらいいのでは?
たつ先生
そいつは名案じゃな....... よく回るじゃろ.... んがっ