「達の記録館」サブの表紙

日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

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1円玉の小さな幸せ。

福岡市地下鉄3号線、天神駅の通路に落ちてた1円玉。

壱円玉

しかし、誰一人足を止めることなく見て見ないふりして足早に通り過ぎていった。

世の中には小さな幸せがたくさん落ちているのに、1円玉を拾って「嬉しい」と思うことより「面倒だし恥ずかしい」ということの方が先にきて、誰も拾ってみようとは思わない。

1円玉とゴミとが同じように見られ、高く贅沢なモノにしか嬉しさを感じず、子供の頃のような素直で無邪気な気持ちを失ってしまった大人たち。

日常生活の中でも、小さな幸せがたくさんあることに気づかず素通りしている人々が多い。

もっともっと些細なことでも楽しく幸せであって欲しいと願います。合掌

説法を説く私。(笑)

それでもって、子供心を忘れない無邪気な私は1円玉が落ちていたことがとても嬉しかったので、↑記念写真を撮り1円玉を握りしめ、私はこうつぶやいた「とっても幸せぇ~」と...

しかし「それって、ただのネコババやんけ」と子供から言われると返す言葉もない。

胸が熱くなるいい話だ。

以上

2006年11月16日 記録

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