「達の記録館」サブの表紙

日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

  1. トップ»
  2. 喜怒哀楽:目次»

扇風機売り場は旭日旗だらけニダ

先週末そこそこ天気もよく作業も暇だったのでぷらぁーと電気屋に行った。

電気屋に入って最初に行く売り場は、暑いと扇風機売り場、冬は暖房機売り場という具合に「季節商品」の売り場へ行き、そこで体温を調整しながら「今日はどの売り場を見て回ろうか」と暇人ならではの作戦を練ったりするわけだ。(よほど暇な時だけよ。誤解しないでね)

でもって、今年の扇風機は去年から徐々に出てきた『DC扇風機』を主力商品にしている。まぁー電気を扱うプロの私から見たら ”扇風機なんてDCでもACでもどっちでもいいじゃねぇーか” という程度でしかないのだが、店員さんは売り上げを延ばしたいので「新製品はいいですよ」と寄ってきては、DCモーターを使うことで消費電力が、5分の1、7分の1、になると数字で根拠を示し、何も知らずに省エネを求める方にプッシュし始めるわけだ。

そもそも消費電力が少ない扇風機がACからDCになったからって、せいぜい月に数十円程度の節約にしかならず、こんな(写真の金額)”べらぼう”な価格で節約を語るなんざ100年早いわ!

と私は言いたいのだった。

DC扇風機

ちなみに、昔しからある国産メーカーの扇風機が20年〜30年経ってもまだ動いているのは単純構造で出来ているACモーター仕様だからだ。そしてDC仕様がAC仕様と同じ価格帯になったとしてもDC仕様は故障が多くなるはずなので、軽量設計、ささやかな電気代の節約、それ以外に褒めるところは無いのかもしれない。

まっ、DCモーターかACモーターか、人それぞれなのでご自由に購入してもらえればいいことなんだが、最近の扇風機についてもう1つ言わせていただければ、扇風機の羽根が増え過ぎではないだろうか。

扇風機の羽根

世界初の電気扇風機は金属製の4枚羽根で、それからプラスチックになって3枚羽根が世界のスタンダードになった。

しかし、他社と差別化を図るため15年ほど前から羽根は3枚から5枚になり、そして7枚、さらに9枚と徐々に増えていき、そして2014年の今年は軽量で精巧な合計17枚羽根(東芝)なんてもんまで出てくるようになってしまった。

当然、毎数が多く軽量になればなるほど衝撃に弱くなり、そんな羽根を外して清掃しようとすれば枚数分だけ気を使わなければいけなくなる。

もはや子供に「おまえ扇風機ば掃除しとけよ」なんて安易に任せられる仕事ではない。というレベルにまで達してきた。

どう考えても、消費者にとって7枚羽根以上はメンテナンスの上でも ”やりすり” で、日本のメーカーは何をやりたいんだ!? バカか!? くだなねぇーな!? とさえ私は思えてならないのだった。

まっ、そんな羽根の多い製品は買わなければ良いだけのことだが。

解決。(笑)

ちなみに、扇風機の羽根についてもう1つ言わせていただければ、危惧していると言うか、心配していることとして、羽根を多くするとそのうち隣国人が騒ぎ出すんではなか?ってことだ。

いま行われている、FIFAワールドカップ2014 の日本代表ユニフォームさえ

旭日旗ニダ

と、米国の新聞に広告を出し、次にFIFAの役員、次に各国のサッカー協会、次に各国のテレビ局や新聞社、次に有名プレーヤーに訴えている。

自国にある公園の花壇でさえ

旭日旗ニダ

と言って引っこ抜く。

一昨日(6月15日)のコートジボワール戦で日本人サポーターを見つけては、

旭日旗ニダ

と国内が大騒ぎする。

扇風機の羽根が増えれば、当然「扇風機も旭日旗ニダ」って国際問題化するに違いない。

えっ?

扇風機は、旭日旗に見えないって?

扇風機は、旭日旗とは違うって?

扇風機は旭日旗 ※拡大

いや、いや、3枚羽根ならわからんでもないけど、羽根が9枚にもなったら明らかに旭日旗でしょうよ!!

ことあるごとに ”ハーケンクロイツ” と同じ意味だと目くじら立て、仇にしている旭日旗デザインの前で、風を受けて「あぁー涼しいぃー」なんて癒されるはずはないとは思うがな。

まっ、違うなら違うでいいけど、日本代表のユニフォームと花壇と、そして扇風機の違いを詳しく教えて欲しいところだ。

しかし面倒くさいので別にいいや...

私しゃどうせ「違いがわからない男のゴールドブレンド」だから。

はっはっはっは....(^o^)v

2014年6月18日 00:05 記録

喜怒哀楽は、作者たつの考えを自己中心的に書き綴るものである。

朴さんにお会いしたら聞いてみようと思います。

関連記事:竹島問題について韓国人と対話してみた。

「達の記録館」バナー

カウンターカウンター合計