平成時代の最後になる博多祇園山笠「追い山」見物
鎌倉時代から777年の歴史を誇る博多祇園山笠(2017年ユネスコ無形文化遺産登録)のフィナーレ『追い山』に今年も行ってきました。
土日祝を含め3連休ということもあって、例年よりも人が多かったです。
今年はちょっとした理由があって、相方と櫛田神社(スタート地点)から約200m付近の国体道路にいました。
平成30年の一番山は「博多祝い唄」がちょいとアレ(^_^;) だった「西流」ですが、躍動感のある白馬の山がとてもカッコいいです。
二番、三番山、四番山と5分置きにスタート
そして、先祖代々何かしらのご縁のある六番山「中洲流」が登場
(5時半にはすっかり夜も明けました)
今年は何故スタート付近にいたのかですが、その理由は、私の小中高の2つ上の先輩であるタカスさんが、7月12日(木)の「追い山笠ならし」で櫛田入りした際、腹部に酷い怪我をして動けないという状況を知っていたからです。
それでも、タカスさんのこと、200~300mなら無理をしながでも歩いているのでは?と、この場所に陣取っていました。
しかし、、、
げげっ!!
私は大きな声で呼び止め道路に出ました。(道路に出てはいけませんが、この場合は仕方ないです)
たつ:なんで走ってんですか💢
タカス:いや、う、うん、まぁ
たつ:無理したらいかんでしょう
タカス:まっ、そうやね
たつ:歩いてエスケープしてください
タカス:うん。わかった。
(そう言うと、また走って行った)
博多ではこういう人を「山のぼせ」といいます。
山のぼせとは、祭り馬鹿という意味です。
タカスさん。
冗談抜きに、明日はちゃんと病院に行ってくださいね。
俺らもうジジイなんやけん、後遺症が残っても知らんぜ。
んっとに、私と一緒で人のいうことを聞かん奴だ。
いいから病院行けよ!
先輩想いの生意気な後輩 たっちゃんでした。😊
他の写真
■ 博多区祇園町交差点
■ 八番山「上川端」
なかなか撮れないので大きいサイズで記録。
yamakasa-kamikawabata.jpg 2816×2112 1.2MB
WEBのため高圧縮はご愛嬌... 😅
■ 中洲流「手のごい(手拭い)」
平成時代 最後の”手のごい”です。
余談:平成の終わりは何年何月何日か
平成は、平成31年4月30日(2019年4月30日)が最後の日で、翌日の5月1日から新元号に変わります。
2018年7月16日(祝/海の日)記録
関連記事:博多祇園山笠・集団山見せ2018
「たつのローカル」は単なる自分の記録です。人が見ても面白くないと思う。