「達の記録館」サブの表紙

日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

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あなたは間違った国旗掲揚・国歌斉唱をしていませんか

長年黙ってきましたが、本日7月23日は東京オリンピックの開催日(開会式)です。

他国開催でもなく日本開催のオリンピックということで、国旗掲揚はもちろん国歌もよく耳にすると思いますので『国旗掲揚・国歌斉唱』のマナーについてよく知らない日本人の皆様に少しだけ言わせていただきます。

昔ほどではなくなりましたが、日本の国歌「君が代」の斉唱時に心臓の上に右手を当てている選手を見たことがあると思います。

その礼儀作法は外国人にあっても、日本人にそのような礼儀作法はありません。

【誤】国歌斉唱の間違い 東京オリンピック 手と指

当然、上記写真のように後ろ手を組む姿勢も間違っています。

日本人として非常に恥ずかしいことです!

日本国の国旗掲揚は、起立して両手を真下に下ろし、指先をピンッと延ばして日章旗(日の丸)の一点を見ます。国歌斉唱ではその姿勢で斉唱する(一緒に唄う)のが礼儀作法です。

逆にそれ以外の礼儀作法は日本国にありません。

どこにそのような礼儀作法が書いてあるのか? ソースは? と言われましても、私がそう教わって来たからそれが礼儀作法だとしか言いようがありません...

ちなみに、国歌独唱と言われたら『一緒に唄ってはいけない=黙って聞く』というのが礼儀です。

「国歌唱」と「国歌唱」を間違えると大恥をかきます。

東京オリンピックを機に礼儀作法をきちんと覚えておきましょう。

最後に、2017年に書いたネタあなたは間違った万歳三唱をしていませんか」でも、『万歳三唱』を間違っている人がいたりします。

というより、99.9%以上の人は正式な万歳三唱を知りません。

こちらも一緒に覚えておきましょう。

私のような者が礼儀作法を語っているなんて自分でも笑えます。😅

2021年7月23日 記録

【追記】悪い手本だけではいけませんので、1度見たら忘れない良いお手本も五輪内で探していました。正誤、それは閉会式の貴賓席ありました。

国旗掲揚・国歌斉唱:正誤のお手本です

2021年8月8日 午後7時58分より東京オリンピック2020の閉会式が執り行われ、その冒頭『国旗掲揚・国歌斉唱』が行われました。

左より、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長、秋篠宮文仁親王殿下、菅義偉総理大臣、小池百合子東京都知事、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子組織委会長

正誤:間違った国旗掲揚・国歌斉唱・国歌独唱

※ 橋本聖子さんが「手を下ろして!!」と隣人に教えてあげる必要がありました。

説明したとおりです。

都知事さんは過去にお着物でそのポーズした人を見たことがあるとか、天皇陛下、皇后陛下、皇室の方々がそうやっていそうなイメージでもあったのでしょうか。

国内放送ならまだしも、世界中に配信され数十億人が観ている中で『顔から火が出るほど恥ずかしい。それも和服姿で..』と、(;´Д`)になった日本人も数多くいらっしゃったのではないかと思います。

正誤ともによいお手本になる画像です。

ここで初めて知った方は「他山の石」にされてください。

【他山の石(たざん の いし)】とは、 自分の石をみがくのに役にたつほかの山の石の意。転じて、自分の修養の助けとなる他人の言行。自分にとって戒めとなる他人の誤った言行をいう。類語:人の振り見て我が振り直せ

【小池百合子さんへ】これからの日本人のために貴方の恥を記録させてください。悪気はありません。すいません。

【レイアウト画像】お手本ですご自由にどうぞ

2021年8月12日 追加記録

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