日常の喜怒哀楽を写真付きで綴るエッセイ

これは斬新!! ブラックせんぺい

企画：株式会社エンタープライズさん

ブラックにわかせんぺい全体

小版３箱パックに”ブラックにわか面”が１枚付いています。

（小版３箱パック 8％税込み 518円）

外箱（裏）裏箱の拡大写真

１箱に３枚入り：もちろん１枚１枚手作りです。

「箱の中身も苦労したばい」

西日本新聞朝刊：2014年6月4日の記事

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ブラックにわか面（表面）2200×1170 61KB GIF

わか面の実サイズ 178×100mm

ブラックにわか面（裏面）2200×1170 360KB GIF

わか面の実サイズ 178×100mm

博多の方言（たっつぁんの解説）

ばりすいとー：とても好き

なんねこんせんぺいうまかー：なんね。この煎餅美味しいー

いもひきやんな：ビビるなよ。【使用例】「いもひきやんなキサーン」と荒々しい感じで使う。男しか使わない。怖がる相手に「いもひいとっちゃないとや」とバカにしたりする。

いっちょんなか：なんもない

やおいかんばい：やっかいだな。【使用例】頭を抱えながら「こらぁーやおいかんばい」という。博多の日常会話である。

つやつけとー：カッコつけている様子。【使用例】「お前 なん つやつけとーや」と男友達同士でけなし合う言葉で普通に使う。「しゃれこいとー」と同じである。女性が女性につやつけとーとは言わないが、女性が男性に使うことはよくある。カッコ良い様子ではあるが決して褒めてなどいない。

にやがんな：調子こくな、ふざけるな。【使用例】「お前にやがんなよ」「なん にやがっとーとや」と相手に文句を言う。幼なじみや仲良い男友達同士でけなし合いながら普通に使う。

しゃーしかねー：面倒くさい。うっとおしい。【使用例】「雨のしゃーしかねー」と言ったりする。博多の日常会話である。

どげんかせな：どうかしないと

なんばしよっと：何してるの。「なんばしよっとや」となった場合、「や」のイントネーションが重要になる。「や」の言い方や使い方１つで変わる。← これは説明のしようがない。街中で知り合いに合うと「なんしよーと」「なんばしよっと」と100％言う。

ブラック二◯加煎餅の感想

黒いだけに、黒く焦げた”せんぺい”のようで食欲を失ってしまいますが、食べてみると二◯加煎餅そのもので見なければ違和感なく美味しいです。

しかし、お菓子に黒色をよく使いましたなぁー

なかなか出来るもんじゃないとその勇気を讃えたいです。

株式会社エンタープライズさんは遊び心がありますね。

外箱の文言が商品を表しています。

はっはっはっは。この企画に１票です。

また、東雲堂の高木社長も遊び心があってイイネ！

売れても売れなくても、どっちでもいいやって感じが好感持てます。

しゃれとるばい。

二◯加煎餅 東雲堂を応援せずにはいられない私でした。

【ご注意】原材料の「植物炭末色素」によって、食べると黒炭が舌に付着して黒くなってしまうので食べた後は鏡で確認しましょう。(^o^;)

その他；西日本新聞電子版より

博多の銘菓「二○加煎餅」を販売する東雲堂（福岡市）は、新商品「ブラック二◯加煎餅（にわかせんぺい）」を2014年6月16日に発売する。煎餅も箱も真っ黒。3箱セットを購入すると付いてくる「にわか面」も黒で、裏には「ブラック系」と題した博多の方言も書かれている。

デザイン会社エンタープライズ（同）などが企画し、東雲堂に商品化を持ちかけた。エンタープライズの石元卓也社長が仲間と組んでいる音楽バンドのイベントでブラックユーモア満載の話芸「博多にわか」を披露していたことから企画が持ち上がったという。

黒い煎餅には沖縄県産の黒糖と竹炭を使用。お面の顔はメンバーの1人をイメージしているという。面の裏には「やおいかんばい（大変）」「つやつけとー（格好をつけている）」などの博多弁が並ぶ。

1箱3枚入りで税込み172円、3箱セット（面つき）は518円。福岡空港やJR博多駅など福岡市内の店舗で販売し、年間5万箱の売り上げを目指す。

［著作について］にわかせんぺいプロジェクトは東雲堂さんの許可を得ています。

2014年9月2日 記録

にわかせんぺい本舗 株式会社 東雲堂

創業：明治39年（1906年）

住所：〒812-0041 福岡市博多区吉塚6-10-16

電話：092-611-2750