エプソンの無料リセットツールを使う
EPSON公式サイトには「廃インクの吸収パッドの吸収量が限界に達しました。エプソンの修理窓口に交換をご依頼ください」というエラーメッセージが出た時の説明として、廃インク吸収パッド警告リセットツールの説明とご確認、ご理解について というページがあります。
そして、廃インク吸収パッドリセットツールの入手に関するお問い合わせ というページに行き
このメールフォームに[メルアド、名前、電話番号、製品型番、製造番号]を入力して送信すると、EPSONから無料リセットツールをご案内するメールが届く裏技的な?ものが存在しています。
これをを利用するのもアリだと思います。
ちなみに、これがなぜ【裏技】なのかと言いますと、両ページにはメタタグ ”noindex, nofollow" が記述されていて、GoogleやYahoo!などで検索しても出て来ない仕掛けになっているからです。
ユーザーサポートでありながら検索されたくないとうのは変な話です。
もちろん公式サイトのキーワード検索でも出てきません。
裏技というより、反則技ですね。
朝日新聞か?ってツッこみたくなりますが、それは最後あたりで書きます。
話が脱線してすいません。
カウンター無料リセットツールの意味
当ページではWIC(WIC Reset Utility)さんの有料リセットツールを紹介していますが、当掲示板にお寄せいただく嬉しいコメントの中には「EPSONの無料リセットツールを使った」という方々もいらっしゃいます。
ただし『説明とご確認、ご理解について』にはこのように書かれていますので、きちんと読んで理解しておかなければいけません。
廃インク吸収パッド警告リセットツールとは
プリンター本体の廃インク吸収パッドが限界量に達したことによりエラーが発生した際、エラーによる動作停止を一時的に1回だけ解除ができるツールです。その結果、プリンターを一時的にご利用いただく事が可能となります。
(ご利用シーン:修理に出す前に、一時的に印刷したいものがある場合や、プリンターを買い替えるが、その前に一時的に印刷したいものがある場合など)
https://www.epson.jp/myepson/mec/inkpad/inkpadtool.htm
これを具体的にすると
ケースA
『あと数枚で年賀状印刷が終わったのに。いま印刷しなきゃいけないのよ。メーカー修理は仕方ないけど出来上がり予定が来年になるって? なによそれ!』プンプン...
ケースB
『吸収パッドのせいで、スキャナも使えないなんてふざけているわ。印刷とは関係ないじゃない。エプソンにクレームの電話だわ』ムカムカ...
というユーザーさんに対応しなければいけない修理窓口が「お客様安心してください。もう少しだけなら印刷もスキャンできますから」と、ご立腹やご不満を少しでも和らげるために無料のリセットツールをご用意。いう意味合いものです。
裏を返せば、何かと言ってくるユーザーさんにだけご案内したいので、敢えてネットでは検索回避していると言っても差し支えないです。
(朝日新聞と違ってこの対応は心情的に理解できます。納得!!)
まとめ
そういう訳で、この無料ツールは、完全リセット(100% → 0%)されるのではなく、1回限り限界値を減らす(100% → 90%)だけなので、電話で説明を聞いていない方や、説明文をよく読んでいない方が初期値(0%)に戻ったと勘違いしてはいけないのです。
⇒ ちゃんと読みましょう一時的にが4回も書いてありますよね。
そのまま使っていると、限界に達したというあの忌々しいエラーメッセージが近々やってきます。
とはいえ、急場凌ぎの有り難い無料ツールには間違いないので、1回限りをどう使うかは人それぞれで良いと思います。ちなみに、私はインクカートリッジも残り少なく、次は買い替えようと決めた最後のエラー時に使いたいと思っています。
EPSON公式サイト
廃インク吸収パッド警告リセットツールの説明とご確認、ご理解について
2018年12月22日 記録
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