曙太郎 vs チェ・ホンマンの記録!
FieLDS K-1 REVENGE 2006 IN SAPPORO
またチェホンマンとやるのかよ決戦
■FieLDS K-1 REVENGE 2006 IN SAPPORO
(アンディ・フグ七回忌追悼イベント)
■2006年7月30日(日曜日)
■真駒内アイスアリーナより
■フジテレビ系列 22:00放送
【ここまでの経過】
曙は、2006年7月14日の記者会見にて最近調子にのっとるチェ・ホンマン(崔洪万)と3回目の勝負に挑むことを発表した。
今回は初代タイガーマスクの佐山聡氏に弟子入りし“虎の穴”で打撃技術を磨いた。さらに「今回は根性で勝負する」と新弟子時代並みの猛練習を敢行。220キロあった体重も194キロまで絞り、3分3Rを耐え抜くスタミナをつけた。
(裏話:27日時点で194キロまで体重を落としたが、実はわずか3日で8キロ増の202キロにリバウンドしていたらしい)
減量に成功?失敗?した太郎ちゃんは、丸ボウズ&ピアスで登場し、パッと見今年流行の「ちょい悪オヤジ」を意識しているようにも感じ取れた。大相撲から応援して来た私は”まげ”のイメージがどうしても抜けきれず、ボウズになった太郎ちゃんの姿を見て、つい「あんただれ?」と思ってしまった。すまん。(^_^;)。
安田大サーカスの HIRO、クロちゃんを足して2で割った?感じに見える。うまい表現。
ちなみに、K-1でのこれまでの成績なんだが、チェ・ホンマン 9勝1負、曙 1勝9負と、思いっきり対照的である。さ~てどうなることでしょ?
個人的に、今回は「3度目の正直」という”ことわざ”から云って勝ちそうな気がする。しかし、曙初の勝利となった角田信朗戦のような妙な勝ち方だけは止めとくれ。未だ心から喜べていない自分がいるんだ。(オイラの問題なんだけどさ)
2006年7月21日 記録
決戦当日
まずは、いつものお決まりインタビューから...
(今回は映像から私が考えた対談形式にしてみます)
曙:モナ王のCMごときで落ちこむなよ。
チェ:じゃ逆に聞きますけど、曙さんにとってCMってなんですか?
(ただ出たいだけなんだ)
曙:チェ顔を上げろよ。長州さんなんてもっと酷かったんだから
チェ:自分にとってモナ王は超恥ずかしかった。もう嫌だ
曙:バカ。俺なんてもっと恥ずかいしんだぞ
チェ:あなたはいいけど、僕のCM出演はもう..
曙:お前ってダメなやつだな。俺..
ほのぼのレイクなんて
もっと上手く演技できたんだから..
チェ:曙さん。あなたとのお喋りは
チェ:とても恥ずかしくて緑のジャージなんて着てられないよ
曙:チェそこまで言うか。お前リングでぶっ飛ばしちゃる!
試合前のお2人の対談でした。
CMについては、モナ王が大きいってことでチェホンマン。利息が大きいってことで曙はほのぼのレイクだったのかも知れませんね。しかし、アンディフグさんが出演した日清食品の強麺(ごうめん)は特殊でした。
小話がつまらない。(笑)
みどころ
実際のところ、トーナメントでもないのに同じ選手と3回も試合をするなんてことは通常ありえないことで、また、また、またチェホンマン戦かよ!!というシラケた意見も多いんだが、見方を変えてみると同一選手と戦うことにより格闘家として進化した曙太郎を観る事が出来る対戦だと言えるのである!
チェホンマンさま、承諾してくれてありがとう。
曙ファンとして感謝します。
さて、3戦目はどのような結末が待っているのか... 楽しみ楽しみ。
ゲゲッ! 22時からフジテレビにて放送開始なので23時くらいから曙戦だろうと思っていたら、いきなりこのカードかよ・・・
なんだか嫌な予感がするな。
いよいよ試合開始です。
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パーパラ、パーパラ、パーパラ、パッパーン |
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世間じゃマケボノ引退しろとののしられる 203cm 202Kg アケボォ~ノ~ |
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デビュー戦は子供の喧嘩のようなパンチを出していた 218cm 165kg チェ~ホォンマ~ン |
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ボビーオロゴンに屈辱的な負けから7カ月ぶりのK-1 |
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この間 最も苦しいダイエットにも成功?した曙。
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ROUND.1ポン♪ |
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先に攻撃しかけた曙太郎 彼女が彼氏に見せるバカバカバカ攻撃 |
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残り52秒でクロスカウンター いいぞ曙いけぇ~ |
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チェのキックが太ももにもヒット |
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あらよっと! |
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ドテッッ |
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スリップダウンじゃボケ |
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険しい表情の奥様 眉間のシワが深い |
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残り2秒ジャンピングニーパッドが左肩へ カン! |
1ラウンド終了
う~ん、前回までの試合は相手を相撲のように押しながら玉砕覚悟で突進していたが、今回は「とにかく相手の真正面に立たないこと」でカニ戦法を取り入れると言っているだけあって、横に後ろにと今までに見せたことない戦法にでていることが一目瞭然だ。曙は進化しとる!
しかしながら、ジャンピングニーを見せるなど チェはそれ以上に進化しとるようだ。
1ラウンド、悔しいが私の見解で4対6でチェホンマン。
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ROUND.2 ポン♪ |
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開始51秒。チェの長い左ストレートが決まる。 グラっときた曙。 |
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ヤヴァイよ、ヤヴァイ! |
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アァ! |
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ヒット! 脳ミソぐらり |
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立っているのがやっとだ.... ガードせんと危ないぞ!と思った瞬間 |
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そこに左パンチでとどめかぁぁぁぁ~ んぎゃぁぁぁぁ~ |
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ドテッ |
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う・う・う・う・う・ぅ・ぅ・ フォー ファイブ シックス セブン |
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・・・・・・ もうダメだ |
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カン カン カン カンカーン♪ |
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大丈夫スミダ?と... 妙な格好で近寄るチェホンマン。 |
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この瞬間、眉間のシワが消え安らかな表情になった。 |
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曙の奥様と目が合ったのか? ポリポリと頭をかくチェホンマン。 もし、そうだったら気まずいよねぇ! (^ ^ゞ |
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2ラウンド57秒KO 曙に3連勝。チェホンマン |
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とどめの1発。(REPLAY) |
まっぽしヒット・・・
かける言葉もない......
試合の総評
27Kgの減量もし体力、精神力も身につけた曙太郎だったが、いいとこ1つもなく終わってしまったこの戦い。チェが強くなったことだけが目立ってしまった。
雑誌やニュースで、初代タイガーマスクの佐山聡氏に弟子入りし「進化した」と評判だったが、目に見えて進化したと確認できたのは、なにを隠そう左肩の入れ墨だけだった。
試合終了後、曙はインタビューで「ダメでした。1年前より(崔洪万の)パンチ力が上がっていた。気付いたら終わっていた。ダイエットコンテストじゃないから、やせただけじゃ勝てない。チェともう1度やりたい。今度は5ラウンド制だ。1Rが総合格闘技、2Rがプロレス、3RがK-1ルール、4Rが韓国相撲、5Rが大相撲で」と4度目の崔洪万戦に向け新種目の提案も行った。
めちゃめちゃな新種目を口にする曙太郎。
負けても負けてもK-1で頑張る曙太郎の姿を応援しているファンが多いというのに、とうてい元横綱の言葉とは思えない異常なルール。
何でそんなことを言い出すの!ヽ(`Д´)ノ
曙太郎ファンとして恥かしいしガッカリ....
今後の期待として
今回の負けで事実上、対戦相手がいなくなってしまった。
そこで私が考える対戦相手としてジダンを上げたい。大相撲からの転向で曙ときたら、サッカーからの転向でジダンってのもアリだと思う。
ガンバレ谷川プロデューサー
曙 vs ジダンはアンタの腕にかかっている。
ジダン最強。ほんじゃまた。
私は曙太郎とK-1を応援しています。次の試合をお楽しみに。
最終更新日 2007年7月30日